5月の連休が終わると、弓ケ浜では各メーカーのキス釣り大会が行われる。
キスの数釣り、総重量で競われる。大きさは関係ない。
今から10年位前、それ以上前だったかもしれない。
あるメーカーのセミファイナル大会を見に行った。
競技時間が終わり、検量が始まった。
各地区大会の勝者達、さすがに多くのキスを釣っていた。
検量を見ていた親子連れ、子供は小学生低学年に見えた。
「お父ちゃん、こんな小さなキスは逃さないとダメだよね」
それを聞いたお父さん、「そんなこと言っちゃダメ」子供を叱りその場から離れると思った。
でも違った。「そうだね。小さなキスは逃がしてあげないとダメだよ」
きちんと教育が出来ているお父さんは、さすがだ。
この親子の会話を聞いていた関係者は無言だった。
もう時期、大会が始まる。そろそろ大会の競技方法を考えても良い頃だと思う。
ダイワ
フィッシングを、地球を舞台に誰もが楽しめる
ライフタイム・スポーツジムにするために。
DAIWAはすべてのアングラーの心躍る瞬間のために
テクノロジーを磨き、モノづくりに取り組んでいきます。
また、同時に生活のさまざまシーンとフィッシングを結び
フィッシングとともにあるライフスタイルを提案していきます
自然があってこそ楽しめるフィッシングというスポーツ
私たちは美しいフィールドを未来に残すために
自然環境に配慮した商品の開発をはじめ、マナーの啓蒙活動を行っていきます
シマノ
美しい地球を、美しいままに。
天から舞い降りた水は谷に集まり、1本の流れになります。
清純な流れは大地を潤し、そして多くの生命を育み、
やがて海へ出て、再び天へと還っていきます。
あなたはいま、大いなる循環の中にいます。
大空へ手を伸ばす木々、水面で弾ける新鮮な出会い、
そして私たち自身……。
これらはみな、この循環の中で生かされている命です。
自然からの教授に感謝し、いまを謳歌する。
そして美しい地球は、美しいまま未来に手渡す。
そんな釣り人と、シマノはともに歩み続けます。